渉外手続Q&A

Q.外国の地名や人名はどのように翻訳したら良いのですか?

A.外国の地名や人名は、音訳して記載することになっています。
 そのため、国名やよく知られた地名以外では、翻訳する人によって異なった音訳がされることもあります。
例えば、『235,east 42nd street』は『イースト フォーティーセカンド ストリート,235』と翻訳されますが、『東42番通り235』などと翻訳されたものもあります。
 また、『SAN JOSE』という地名は、スペイン語で『サンホセ』と読みます。コスタリカ共和国での同じ地名でも『サンホセ』、メキシコ合衆国の同名の島でも『サンホセ』と読まれていますが、アメリカ・カリフォルニア州の市の名前では『サンノゼ』と呼ばれています。ただ、その翻訳をした人がいずれも知らなかったのか、『サンジョゼ』と誤訳された例もあるようです。
 音訳とローマ字を併記する場合は問題ありませんが、登記実務においては、併記することは認められていません。そのため、同一人物や同じ地名であってもさまざまに翻訳されているのが現状です。少なくとも、関連する手続では、外国人の氏名や国籍、住所は一貫性を持たせて翻訳すべきです。